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オリジナルの扇子を持とう

扇子を贈ろう


親しい友人知人や親戚、職場の上司や同僚に贈り物を贈る機会は多いでしょう。桜が咲く春は新しい人生をスタートさせる季節です。
大学を卒業した学生が社会に出る入社式もこの季節です。次のステージを歩むにあたり、何かささやかなものを贈りたい、邪魔にならずに、いざという時に役に立つ贈り物を、と考えたとき扇子はいかがでしょうか。扇子は小さくてもその用途は多様です。
夏の通勤電車の中、むっとするような社内でも風を送ることができます。折りたためばスーツの内ポケットにしまうことができ、場所を取りません。
最近は冬場でも暖房がきいているので、持ち歩いているといざという時に役に立ちます。
公共の場では体温調節は自己管理です。寒いと洋服を重ねることで対応できますが、暑い場合の対応は服での調整は限界があります。
風を送り、涼を得るのは理にかなっています。最近では日本に来る海外の方のお土産に扇子は大変人気があります。
日本といえば美しい豪華絢爛な着物を身にまとった女性を思い浮かべる方も少ないと思いますが扇子は着物女性を引き立てるアイテムでもあります。扇子を手にした着物女性は、それだけで絵になります。

オリジナルの扇子を見つける


扇子の魅力は何といってもその美しい絵にあります。今は実にたくさんのバリエーションがあるのです。
外国人向けの日本土産ですと、日本の四季の自然美、桜や富士山、松林の海岸線、秋の紅葉、冬の雪景色などです。景色以外にも人気があるのが浮世絵です。江戸時代に書かれた日本の街道風景、自然風景、また美人画は日本オリジナルのものです。
風景画ですと、日本橋や京都、富士山と波裏、雪景色の蒲原など教科書でもおなじみです。外国人でなくとも、絵画を見る感覚でこのような扇子を手にする日本の方も多いです。こういう扇子の用途は風を送って涼を得るような実用的な使い方ではなく、アートの域になります。
お土産店で買い求めるのもいいですが、今ではインターネットでも手にすることができます。インターネットだと、写真で品物を比べることができ、比較しやすいのが特徴です。実物を見てみないとわからない、手に取った感覚などはありませんが、たくさんの絵柄を見比べて自分の好きなものを見つけることができるのがメリットです。日本のお土産用に扇子を考えているのでしたら、説明書きが英語であるなどのちょっとした気配りがあるといいでしょう。扇子を入れるきれいなケースも大事です。受け取る人の喜ぶ顔を思い浮かべながら、日本を象徴するような美しい絵柄を見るのはなんとも楽しい時間です。
今や扇子の絵画はオリジナリティーが溢れています。インターネットで検索すると実に様々な絵柄を見つけることができます。絵柄だけではなく、使われている素材や形大きさを選ぶことによりオリジナルの扇子を手にすることができるでしょう。
布と紙では印象も違ってきます。また扇子を開いたときにほのかに香るようなデザインもあります。人とは違うオリジナルのセンスを探してみませんか。

扇子のあるライフスタイル


扇子は仮になかったとしても日常生活に支障はほぼないでしょう。
食べ物や住居、衣類のように人間が生きていくうえで必須なものではありません。あると自分を高めるものです。
例えば音楽を考えます。音楽がなくとも、人は生きていくことができます。
御飯を食べて、エネルギーを補給し、雨露しのげる場所があって最低限の着る洋服があれば生活していくのは困りません。
音楽や芸術は、人生をより豊かにする心の栄養です。様々な感受性をはぐくみ、豊かな感性を磨くことでより一層人生は豊かになります。
扇子の立ち位置も同じです。あればちょっと気を配り、ちょっとした外出も楽しくなるアイテムです。
ハンドバッグやポケットに忍ばせていれば、体温調整ができる安心感もあり小さな心の安定剤にもなります。
扇子は繊細で美しいものです。美しいものを手にしているとき、大事にしようと丁寧に扱うでしょう。丁寧に扱うと、所作は自然とゆるやかなものになります。ちょっとしたことですが、人はこういう細部に品が宿ります。
物を雑に扱っていると、所作も雑になり、その人の印象もどことなく粗いイメージになってしまいます。扇子を手にすることで、いつもより少し立ち居振る舞いを丁寧にするきっかけになります。小さな積み重ねですが、こうした毎日のことは月日を重ねると大きな差になります。
扇子があるライフスタイルは、自分が豊かに生きるためにもおすすめなのです。

こういうハッピーアイテムである扇子は、自分が好きなオリジナルなものをおすすめします。
例えば名前が刻印あるのもいいでしょう。自分の名前が彫ってあると、特別なものになります。
仮に贈り物をするときも、名前を彫るとより一層その扇子に親しみを持ってもらえるかもしれません。
人は変わろうとするとき、まず意識するところから始まります。
扇子があるライフスタイルは、自分の立ち居振る舞いを意識することで細部に心を配る豊かさを与えてくれるでしょう。

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