扇子の舞扇堂ホーム > コラム > 扇子には昔ながらの情緒があり今でも重宝されている

扇子には昔ながらの情緒があり今でも重宝されている

扇子の歴史とどのような種類があるのか


扇子の歴史は古く、藤原京や平城京貴跡から出土していることから、奈良時代には存在していたと考えられます。最初の形は、桧扇(ひおうぎ)と呼ばれるもので、桧の薄板の20から30枚の一方を白い絹糸で綴じ、もう片方を糸で連ねて開閉できるよう仕上げています。これは位の高い人にとっては必需品であり、はじめは男性が持つものとされていました。女性が持つ場合は、装飾品として携帯していました。江戸時代になると、扇子づくりは重要な産業となり紙売りの行商人も増えていきました。現代も手法は変えずに作られており、四季折々を表現しています。そのような歴史ある扇子を利用している人は最近減少してきています。
扇子は大きく3つに分けられます。それは、薄板を綴ったものや、紙を貼ったもの、絹などの布地を貼ったものです。それは用途により使い分けられています。
現代の扇子はさまざまなデザインを施され、カジュアルに使用されるものも増えてきています。観光地に行くと、そのようなものがお土産として売られていることもあります。使用しないときは、折りたたんでバッグやポケットに入れて持ち運ぶことが可能なので、夏の涼を手軽に感じることができます。これが非常に有効的で、お土産として購入するだけではもったいないと思いませんか。

扇子を購入するにはどうしたらいいのか


装飾品だけでなく、夏を感じるアイテムとして昔から使われていることが多い扇子ですが、現在はどこで購入できるのでしょうか。
お土産屋さんで売られているものもありますが、現代はインターネットを利用して購入することも可能です。インターネットで購入することを視野に入れると、自宅に居ながらデザイン性にあふれた扇子に巡り合うことも可能なのです。オフィシャルホームページを閲覧すると、さまざまな種類の扇子が掲載されています。それは、目的別に購入することも可能なのです。
たとえば、予算別、ギフト用などがあげられます。中には、ホームページ限定のお得なセットなどを販売している業者もあります。セット商品には、一例を挙げると、結婚式の引き出物や内祝いなどのブライダル用のギフトや、卒業記念や創立記念に贈るもの、企業やショップのノベルティなどがあります。もともと末広がりな形状の扇子は、縁起物として喜ばれています。年代や男女問わず利用でき、形がコンパクトなこともあいまって、ほかの引き出物と一緒におわたししても邪魔になることもありません。卒業記念品として贈るのであれば、学校名や個人名を刻印することも可能です。こうすることにより、心に残る品物として、一生の思い出になることでしょう。企業やショップのノベルティとして贈るのであれば、個性ある一品として一目置かれる可能性もあります。
相談や見積もりは気軽におこなっているので、予算や希望内容があればそれに沿って業者は提案してくれます。商品をお届けする配送日の希望もできるだけ沿ってくれるのもうれしい心配りです。もし、贈り物として扇子を送るのであれば、業者によってことなりますが、無料でラッピングをおこなってくれます。

扇子の保管方法や持ち運びの際の注意点とは


扇子の骨組みは竹で作られ、和紙や布を貼った工芸品です。ですから、保管場所を考えておかないと、虫の被害をこうむることもあります。虫の被害だけでなく、湿気や熱による被害も考えなければなりません。湿気や熱の被害に遭うと、紙や布だけでなく、竹骨が変形する可能性もあるのです。では、このような観点から、どこに保管すれば適切なのでしょうか。
まず、風通しがよく涼しい場所、湿度が低い場所が適切と考えられます。それを兼ね備えた場所が、タンスの中です。もし着物を収納しているタンスがあれば、しっかり防虫対策をしているのではないのでしょうか。着物を保管しているたんすがあれば一緒に保管をし、そのような場所がなければ、防虫剤を入れたタンスに収納します。
保管の際には、扇子は閉じて保管します。竹骨の強度を考えるのであればその保管方法が最適なのです。さらに、「セメ」と呼ばれる帯紙があれば、それを巻いて閉じます。こうすることにより、次回使用時には折り目をよみがえらせることも可能なのです。「セメ」がない場合も、輪ゴムでも代用可能です。もし、インテリアとして開いて飾っておくのであっても、時折強度について確認しましょう。専用の袋や箱があれば、活用することで、保管の際の強度が増します。
では、持ち運ぶ時にはどのようにしたらいいのでしょうか。その場合も、専用の袋に入れて持ち運ぶようにします。仮に、専用の袋を持っていないのであれば、柔らかいハンカチなどで優しく包んで運びます。
扇子はとてもデリケートなアイテムです。雑に扱うと破れや破損につながることもあります。大切な扇子を長期間使うためにも、保管方法や扱い方には気を付けましょう。

次の記事へ