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扇子の舞扇堂ホーム > コラム > 日本が世界に誇る都で作られた京扇子

日本が世界に誇る都で作られた京扇子

扇子はさまざまなシーンで活躍する


大切な人の人生の節目や門出に、贈り物をすることがあります。何をあげると記念に残るだろうか、どんなものを贈ると喜んでもらえるだろうかと試行錯誤するものです。そんな贈り物に迷った際には、扇子を選択肢のひとつとして考えてみてはいかがでしょうか。
結婚式の引き出物を選ぶときに、ブランド品を選んで贈ると大変喜ばれます。扇子は縁起がいいですし、現代の日本では高級品として活躍することがあるので、大変喜ばれるアイテムです。大切な人のお祝いや結婚式の引き出物などに扇子を選んでみてはどうでしょうか。きっと大切な人の喜んでいる表情が見られることでしょう。また、卒業記念品として贈るのも思い出になっていいものです。誰でも入学した学校を晴れて卒業するとき、たくさんのいろいろな思いが交錯して急に切なくなったり、過ぎ去った日々に想いを馳せたりします。そんな時に格式が高く華やかで歴史の長い扇子を贈り物に頂くと、開いた瞬間に目に飛び込んでくる絵を見て、心がきっと晴れやかにまた穏やかになることでしょう。忘れられない人生の記念になりますし、自分が大切にされていると実感することもできます。また、会社やお店の記念品として選択する方法もあります。企業や各種学会のイベントなどでも、扇子が活躍していることが多いです。
また、海外から来られたお客さんが、おみやげに買って帰ることも多いです。大切な人におみやげとして扇子を渡すと、珍しく日本らしい一品として大変喜ばれます。また、京都ならではの他の地域ではなかなか見られない和雑貨も人気があります。ひとつひとつ真心を込めて丁寧に作られたものですので、とても貴重で高級感が漂っています。人々の人生の大切な1ページに、いつまでも刻まれるように、職人さんの手によってたくさんの人の愛をのせて丹念に作られた扇子や和雑貨を贈り物として選択してみてはいかがでしょうか。

京扇子の美しさと希少価値の高さ


京都に行くと、必ずといっていいほど出会う雑貨が京扇子です。といっても、毎日の生活の中ではなかなか触れる機会が少ないので、馴染みがないという方々も多いでしょう。
京扇子は、京都が世界中の人々から愛されている都であることと同様に、世界中の方々から人気があり、日本が世界に誇るブランドのひとつでもあります。世界にひとつしかない扇子を見つけるために、はるばる海外から訪れる方もいるほどです。職人や絵師、デザイナーが、歴史と伝統を大切に、常に時代の感性や四季折々の情感を取り入れながら、真心を込めてひとつひとつ丹念に制作しています。そうして完成したものは、とても優雅で趣があり、人々の心を美しくさせます。種類も豊富で、茶道の世界で活躍できるお茶席用や、着物を着たときにちょっとした花や色を添えられる和装用、冠婚葬祭用などがあります。また、踊るときに使う舞扇子や、飾ってその場に色を添えることができる飾り扇子などもあります。さまざまな場所で活躍できますので、必ず欲しい一品が見つかることでしょう。
また、絵付体験ができるお店もあります。下書き用紙があり、扇子紙を上から重ねてそのまま絵の具で色を付けていく方法と、下書きがなく、思いのままに字や絵を描いていくタイプがあります。旅の思い出に、また大切な人への贈り物に、あなただけの世界で一つのものを制作することができます。忙しい日常から少しの間だけ離れて、絵付体験をしながら、京都の町の美しさや日本古来の歴史や伝統に触れる時間を作ることは素敵な思い出となるでしょう。

京扇子の伝統と歴史


京扇子は、平安時代初期に、当時筆記用具として使用していた木簡が形を変えて扇子として作られたのがはじまりです。当時は紙ではなく木簡にいろいろなことを書いて記録していて、その木簡を何枚も重ね合わせる必要があり、そこから派生して扇子が生まれました。最初は扇面紙が片面にしか貼られておらず、扇骨の数も5本くらいの小さいもので、一般の人の使用は許可されておらず、貴族が遊芸をするときか僧侶が儀式をするときに使用されていました。
鎌倉時代になると、日本の扇文化は中国に渡り、中国で形を変えて唐扇として室町時代に日本に逆輸入しました。それまでの扇は、片面だけに扇紙が貼られているものでしたが、唐扇は両面に扇紙が貼られています。それからというもの、その文化を取り入れた両面張りのものが作られるようになります。室町時代頃から、一般の人も使用ができるようになり、能や茶道の世界などでも取り入れられていきます。
江戸時代になると、扇子つくりは官の保護を受けるほどの重要な産業として発展し、行商人が出現します。そして、庶民の生活にも欠かすことのできない必需品として浸透していきます。江戸時代後期から大正時代中期まで海外に輸出していましたが、現在はほとんどが国内に市場を移しています。歴史と伝統に守られながら、さまざまな人々から愛され続けてきた京扇子の文化を、いつまでも大切に絶やすことなく維持していくことは、忘れてはならない日本人の和の心といえるでしょう。

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