扇子の舞扇堂ホーム > コラム > 記念品の扇子を贈る際のコツは「相手に相応しいもの」を選ぶこと!

記念品の扇子を贈る際のコツは「相手に相応しいもの」を選ぶこと!

扇子は和の趣が感じられるアイテムとして、ジャンルを問わず様々なイベントの記念品として選ばれています。
しかし、実際に扇子を記念品として贈る側となった時、扇子のデザインは多種多様なのでどれを記念品として選べばいいか迷ってしまうでしょう。

そこで今回は、記念品に最適な扇子の選び方について解説します。
色や模様といったデザイン面以外で注目したいポイントもお伝えしますので、選ぶ時の参考にしてみてください。

・扇子の色とデザインは贈る相手の性別に相応しいものを選ぶ

扇子を記念品として贈る時は、贈る相手の性別に相応しい色や模様がデザイン
された扇子を選ばなくてはいけません。

人によって好みの色や模様は異なるので一概に大別することは難しいですが、一般的に店頭や通販などで売られている扇子は男性向けと女性向けで区分けされており、青や黒といったシックな色の扇子は男性向け、ピンクやラベンダーといった色の扇子は女性向けとされていることが多い傾向があります。

また、扇子のデザインは松竹梅や富士山といった風景をモチーフにしたものであれば性別に左右されませんが、龍や虎のような勇ましい印象を受けるものは男性向けであり、花や兎などの可愛らしい印象を受けるものは女性向けと考えた方が無難です。

扇子の色やデザインは多種多様なため選ぶのに一苦労してしまうこともありますが、扇子を贈る相手の好みを把握していない場合はそれぞれの性別に相応しいと思われる色とデザインの扇子を選んでください。

・結婚祝いや出産祝いの記念品にはペア扇子がおすすめ

新郎新婦それぞれの門出をお祝いしたい時や、二人の間に赤ちゃんが生まれた時など、記念品を贈りたい相手が二人の場合はペア扇子がおすすめです。
ペア扇子はそれぞれのデザインが対となっており、二つが組み合わさって一つのセットとなる扇子なので、贈りたい相手が二人で一組という場合はそれぞれ異なったデザインの扇子ではなく、二組で一式のペア扇子を選ぶと喜んでもらえるでしょう。

記念品として扇子を贈る機会といえば還暦祝いや退職祝いなどのシーンを真っ先に思い浮かべる人が多いかもしれませんが、扇子は広げた時に「将来の見通しが良い」という意味がある末広がりの形になるので、結婚祝いや出産祝いといった二人の門出を祝福するシーンでの記念品としても適しています。

・扇子を選ぶ時は作りと使われている素材にも注目して選ぶ

記念品に最適な扇子を選ぶ時は、色でデザイン以外にも作りや使われている素材にも注目して選びましょう。

・扇骨の本数に注目

扇子選びでデザインの次に注目したいポイントは扇骨の本数です。
扇骨の本数は多ければ多いほど作るのが難しいとされており、中でも60本もの扇骨を使用して作られた「六十間」は仕立てに熟達した技術が求められるので、限られた職人にしか作ることができません。

六十間の扇子は扇いだ時の適度なしなりと心地よい風が特徴で、記念品に相応しい高級感と実用性を兼ね備えている扇子です。
扇子に使われている扇骨の本数に注目すると、その扇子が高い技術を持った職人によって作られた逸品であるかどうかを判断できます。

・・扇面の素材に注目

扇子は扇面に使われている素材によって耐久性や質感がそれぞれ異なります。主な素材と特徴は以下の通りです。

【和紙】
洋紙と比べると高価な傾向にありますが、和紙が持つ独特の風合いが特徴で他と一線を画する高級感が魅力です。

【洋紙】
和紙と比べて価格がリーズナブルなものが多く、強度が高いので物によってはフルカラープリントにも対応しています。

【布】
シルクなど布系の素材が扇面に使われている扇子を「布扇子」といい、薄く透けているので染めた時に淡い色合いのデザインとなる点が特徴です。

・自身が貰って嬉しいと思える扇子を選ぶ

扇子は単に暑い夏の時期に涼風を生み出すためだけの道具ではなく、様々なデザインと素材ごとの特徴がある奥が深いアイテムです。

知れば知る程「どれにしよう?」と迷ってしまうかもしれませんが、自身が受け取った時に嬉しいと思えるかどうかが重要なポイントです。実用的で見た目も美しい扇子は受け取った相手にきっと喜んでもらえることでしょう。

次の記事へ